法律事務所エソラで解決した交通事故の事例の一部を紹介します。
依頼者
30代・男性。フリーランスのフードデリバリー業で働きながら、自営業でエステ店も経営。
交通事故の状況
依頼者は、バイクで交差点を西→東へ直進し、黄色信号で停止した。すると、後方から直進してきた自動車に追突された。
事故態様は、シンプルな停車中の追突事故で争点はなく、過失割合は、100:0(相手側100%)。
受傷内容
頚部捻挫・腰部捻挫
約半年にわたり通院し、通院日数は 143日。痛み・痺れの症状が残存したため自賠責保険に後遺障害申請を行い、併合14級が認定された。
相談時の状況
交通事故から約2か月後に相談・受任。
相談時に、保険会社との間で、大きなトラブルはなかったものの、
- 通院の長期化
- フリーランス+自営業という収入構造の複雑さ
- 今後の後遺障害申請の必要性
などを踏まえ、専門的なサポートを求めて相談・依頼された。
法律事務所エソラで行った手続き・対応
保険会社との交渉
任意保険会社が医療照会の内容を踏まえて、1か月後の治療費の支払いの打切りと休業損害の内払いの即時の打切りを伝えてきた。
「治療を来月末で終了する」ことを条件に、1か月分の休業損害の内払いの継続を認めさせた。
主治医との面談
- 症状の残存状況
- 画像所見との関連性
- 後遺障害診断書作成の依頼
これらを確認し、後遺障害申請の体制を整備。
自賠責(後遺障害)請求
適切な書類を準備し、後遺障害等級併合14級の認定を獲得。
解決内容(最終結果)
自賠責保険(後遺障害分):75万円
任意保険:約135万円
合計:約210万円を取得
過失割合に争いはなく、任意保険会社との示談交渉で大きく揉めることはなかった。
後遺障害14級の認定されたことで、依頼者としても納得度の高い解決となった。
手続きの流れ
- 交通事故発生から約6か月で症状固定
- 症状固定から約2か月で後遺障害認定
- 後遺障害の認定後約1か月で示談成立
全体としてスムーズかつ適正なタイミングでの解決となった。
交通事故の被害に遭われた方へ
交通事故のケガは、通院中の段階から弁護士に相談できます。
特に、フリーランス・自営業の方の休業損害は複雑になりがちです。
「後遺障害を取れるのか不安…」
「保険会社の打ち切りが心配…」
そんなときは、いつでも気軽にご相談ください。

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